短時間で出来る疲労解消法

昼食を摂った後すごい睡魔に襲われる・・・。

ビジネスマンなら誰もが一度は経験したことがあると思います。

なぜ昼食を摂った後あんなに眠くなるの?満腹になったから??

実は午前1時~4時と、午後1時~4時は眠気が最も強くなる時間帯なのです。

これは人間の生態リズムに組み込まれており、注意力や判断力、認知力が

著しく低下する魔の時間帯だそうです。

ただ、そういう時間帯に会議などの過酷な場面に遭遇することも多いかと思います。

会議中に堂々と寝ることも出来ないですしね(笑)

そこで昼食後の空いた時間、昼寝をしてみて下さい。

もちろん1時間も2時間も寝てはだめですよ(笑)

時間は15分です。


なぜ15分なのか? これには科学的根拠があります。

まず、長すぎる昼寝は夜の睡眠に影響を与えます。また、睡眠には

深さがあって、深い眠りに入ってから急に起こされても、眠気が残り

頭がボーっとして働かず、しばらくは仕事になりません。

深い眠りは、年齢差、個人差がありますが、若い人で20分ほどで、

高齢者で30~40分で入っていくとされています。

昼寝は深い眠りに入る前に終わる必要があり、それが15分という時間になります。

ただし、これは健康で普通の生活をしている人の場合で、徹夜明けや

極端に寝不足の状態では15分でも深い眠りに入っていきます。

こうした例では、できれば80分ほどの昼寝がすすめられます。

15分で起きるためには、人間に備わっている「自己覚醒」能力

を利用して、15分で起きるということを思いながら寝ることです。

また、カフェインの入ったコーヒーやお茶を上手に使うことも一策です。

カフェインは飲んだ30分後に効いてきますので、昼寝前に1杯のコーヒー

またはお茶を飲むことで、昼寝後の目覚めがすっきりします。

昼寝前に適切な準備をすることで、心地良い目覚めが得られる

ということになります。

最近では「シエスタ制度」を導入する企業も増えてきているみたいですね。

シエスタとは、スペイン語で「昼寝」のことを言います。

作業効率が落ちる午後1時~午後4時ぐらいまでを休憩時間に充て、朝は

早くから仕事をし始める、というスタイルです。

日本ではまだまだ一般的ではないですが、地中海地方では一般的に

取り入れられているスタイルだそうです。

日本の企業全てがシエスタ制度を取り入れるのは難しいとは思いますが、

将来的に作業効率を求めた結果、この制度がもっと広がっていく可能性も

十分にあるように思います。

ただ、朝が苦手な私としてはちょっと・・・って感じですが(笑)

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タグ:シエスタ
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